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保育士の働き方|小規模保育園

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2023/02/11 業界知識

0~5歳児までの認可保育園だけでなく、子育てのニーズに合わせた保育施設もあります。0~2歳児の小規模保育園、病院内で働く方の子どもを預かる院内保育施設、事業所内に設置される保育園などがあります。

今回は小規模保育園について、見ていきましょう!

〇小規模保育園とは

従来、保育園の定員は20名以上で認可保育園の基準になっていましたが、2015年度より「子ども・子育て支援法」に基づいた新制度に変わり、利用人数が6名以上~19名以下でも認可を受けることが出来るようになりました。0~2歳児の子どもたちを受け入れることができる認可保育園です。

市町村の認可事業の位置づけになるので、財政の支援が受けられます。また、小規模保育園にはA型・B型・C型があり、それぞれ様々な基準があります。

小規模保育園A型の基準

  • 利用定員:6名以上19名以下
  • 利用年齢:0~2歳児
  • 職員数:配置人数+1名(※市区により異なる)
  • 保有資格:保育士(配置人数+1名必須)


小規模保育園B型の基準

  • 利用定員:6名以上19名以下
  • 利用年齢:0~2歳児
  • 職員数:配置人数+1名(※市区により異なる)
  • 保有資格:1/2以上が保育士(他は研修を受けた保育補助者可)


小規模保育園C型の基準

  • 利用定員:6名以上10名以下
  • 利用年齢:0~2歳児
  • 職員数:3人につき1人(保育補助者いる場合5人に2人)
  • 保有資格:保育士資格(割合に基準なし)


家庭的保育者(市町村が行う研修を受け、合格した保育士・あるいは保育士と同等以上の知識及び経験を有する者)

小規模保育園は0~2歳児の待機児童削減の為、現在のニーズに合わせた施設です。保育士にとっては、0~2歳児の定員19名ということで家庭的な保育ができるところに魅力に感じる方も多いそうです。次は小規模保育園のメリットデメリットを見ていきましょう!

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