基本的にはスーツを着用して臨むことが多い面接。しかし、保育業界では実技試験がある場合もあります。その際には、持ち物に“動きやすい服装”など記載されています。
一方で、最近では、「面接に来られる際は、私服でお越しください。」と言われることも多いと聞きます。面接に私服?私服と言われても…と、困ってしまいますよね。だからこそ、どのような服装で面接に行けばいいのか気になる!
では、一体どのような私服が適しているのか考えていきましょう!
私服の意図は?
最初に会った瞬間、その人の第一印象が決まります。
保育園の場合は判断基準として、“場にわきまえた服装”をきちんとできる人なのか、が挙げられます。保育園は子どもの生活の場であり、毎日保護者の方と顔を合わせて、1日の子どもの出来事や様子等をお話します。保護者の方は、保育士の身だしなみ・話し方などよく見ています。
また、保育士は子どもの鏡!子どもは大好きな先生の真似をします。子ども達にとっても、お手本になるよう人材を探しているのです。
保育園によっては、緊張をほぐして面接に来てほしいという思いから、服装を自由にしている場合もあります。ですが、ここで注意が必要なのは、ジーンズやTシャツで面接に来るとは保育園側も想定していないという事です。服を着用していれば何でも良いという事ではありません。では一体どのような服装が良いのでしょうか?
服装選びのポイント
女性の場合はオフィスカジュアルが一般的には良いとされています。
「オフィスカジュアル」とは?
スーツのようにかっちりしすぎず少しラフに崩した服装の事を示しています。
ここからは、一般的なオフィスカジュアルな服装のアイテムをご紹介致します。
上着
- ジャケットorカーディガン
トップス
- シャツ、カットソー(シンプルな物でも良いですが、レースやシフォンが付いているものだと夏場など一枚でも活躍できますね)
ボトムス
- パンツ、スカート
避けたい服
- 露出が多い服(首回りが大きい服、ノースリーブなど)
- ミニスカート、ショートパンツ
- デニム
- パーカー
- 蛍光色 等
男性の場合はビジネスカジュアルが一般的には良いとされています。
「ビジネスカジュアル」とは?
スーツのようにかっちりしすぎず清潔感を保ちながら少しラフな格好に崩す事を示します。
では、一般的なビジネスカジュアルな服装のアイテムをご紹介致します。
一般的なアイテム
上着
- ジャケット
トップス
- シャツ(シンプルなデザイン)
ボトムス
- スラックス(センタークリース入り)
避けたい服
- 首回りが大きくよれた服
- デニム
- パーカー
- 蛍光色 等
相手が私服を求めている意図が気になると思いますが、一般的な服装で面接に臨むことをお勧めします。お友達に相談して借りることも良いでしょう。また、「私服でお越しください。」と、言われているのでスーツで行くことはNGです。面接は第一印象がとても重要です。清潔感や爽やかさを意識して、服装や身だしなみを整えましょう。