職種関係なく、就職・転職活動に必要な履歴書。
いざ必要な時に、“どんなふうに書いたらいいんだろう?”と迷った経験はありませんか?
新卒で就職する時には学校の先生が見てくれていたかもしれませんが、転職となると自分で調べたり思い出したりしながら書かなければいけません。
今回は、履歴書を書くときに押さえておきたいポイントをご紹介します!
履歴書とは?
改めて確認してみると、履歴書は、志望者のこれまでの経歴(学歴・職歴)や持っている資格、志望動機、自己PR(趣味・特技)などを一目で確認できる書類です。採用担当者は、まず志望者の履歴書を確認します。志望者がどんな人物なのかを想像して、面接をするかどうかを判断します。
*手書きで丁寧に書くこと
保育日誌や園だよりなどをパソコンで作成する園も増えていますが、履歴書については手書きの方が無難です。パソコンを用いるところが増えてきたとはいえ、保育園の業務の中には手書きで行うことも多いです。字が汚いと思っている方は、丁寧に書くことを心がけてみましょう。
*自由記入欄は自分の言葉で
志望動機や自己PRを書く際には、テンプレートに頼るのではなく自分の言葉で書きましょう。
志望動機については、受ける園の魅力的なところや今働いている園では達成できないことを書いてみましょう。例えば、、、「小規模の園で一人ひとりとしっかり関わりたい」「リトミックを用いた保育が魅力」「運動に力を入れた園で体を動かす時間を多くもちたい」などです。もし、前職で何かあったとしても、マイナス面を書くのではなく、最後は前向きな言葉で結ぶとよいでしょう。
*間違ったら書き直すこと
とても基本的なことですが、間違えてしまったらもう一度書き直さなければいけません。もし間違えた時に二重線や修正液などを使用してしまうと、採用担当者から“きちんと書類作成ができない”といったイメージをもたれてしまいます。相手に提出する以上、完全に仕上げた履歴書が必要です。二重線や修正液を使用することで、面倒を避ける気持ちが強いと思われたり、完成度の高いものを提出しようという姿勢がないものとみなされたりしてしまうかもしれません。保育の中でも「面倒を避けることがあるのではないか」「書類の誤字脱字もそのままにしてしまうのではないか」と思われてしまいます。
書き間違いをしたら新しく書きなおし、完成した後にきちんと見なおして誤字脱字、空欄などがないかをきちんとチェックして完全に仕上げましょう。
*証明写真について
履歴書に貼る証明写真は、写り方やマナーなど見た目によって印象が変わります。
一般的には、
- 3か月以内に撮影したもの(面接時と印象が変わりすぎないように注意!)
- 基本的にスーツを着用する
- 清潔感のあるメイクや髪形
を押さえておくことが大事です。
また、万が一履歴書から証明写真が剥がれてしまった時の為に、証明写真の裏には撮影した日付と名前(漢字でフルネーム)を書いておきましょう。新卒の方は、学校名や学部を書いておくとよいです。
履歴書を書く時にぜひ参考にしてみてください!